月末・月初・土日は避ける
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費用を抑えるコツ
引越しはその費用もさることながら、時間も手間も大いにとられるものです。引越しの準備を始めれば1日かかりっきりになりますし、当日も積み込み・運搬・積み下ろし・荷解きとやることは多く、1日仕事になってしまうものです。そんな引越しですから、いつ行うのかというのはよく考えなければいけないもので、十分に時間をとれる日に依頼しなければ作業が終わらず、翌日に響くといったことも考えられます。そうなると誰しもが考えることは同じで、時間をとりやすい土日の午前中に引越しを行うことが多くなります。
土日は確かに仕事も休みですし、土曜日に行えば日曜日はゆっくりと休むことができます。日曜日に行えば前日たっぷりと時間をとることができ、準備も大いに捗るでしょう。しかし、前述の通りこれは誰しもが考える事で、土日に引越しを行う人が多ければかかる費用は当然ながら多くなってしまいます。土日の引越しと平日の引越しを比較してみると、同じ引越しでも明らかに土日の方が高いのです。仕事や学校の関係上平日に休みをとることはなかなか難しいかと思いますが、引越し費用のことを考えるのであればできるかぎり平日に行うようにしたほうがいいでしょう。
土日以外に気をつけたいのは月初と月末の引越しです。月初と月末も土日と同じくらい引越しが多く、分散できない分こちらのほうが多いかもしれません。
月初と月末が多い理由としては、入居と退去の契約が挙げられます。一般的な賃貸契約の場合、1ヵ月分の家賃を払って生活ができるのは翌月の月初から月末です。そのため、当月に退去の申請をしても受理されない場合が多いですし、入居の場合も同じくいきなりでは契約できません。こういった理由があるため、引越しは月初と月末に集中して行われます。
月初・月末と言いますが、厳密に30日や31日に行われるというわけではなく、月初や月末に一番近い土日に行われることがほとんどです。これは前述の通り、平日では引越しに十分な時間をとることが難しいからです。ということは、ただでさえ忙しい土日が、月初や月末では輪をかけて忙しくなってしまうということです。月初・月末の土日は費用が他の場合に比べて高くなるというだけではなく、早めに予約をしておかなければ依頼することすらできないという状況にもなりかねません。
もしどうしても外せない理由で月初・月末の土日に引越しをしなければいけないのであれば、できるだけ早く予定を決めて業者に依頼するようにしましょう。
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